わたしの起業ストーリー(2)

my story 2
わたしの起業ストーリー

こんにちは。
売れる女性起業家のための
WordPressの専門家、西谷慶子です。

スピリチュアルと出会ったきっかけ

今は、スピリチュアルのわかる
Webコンサルタントとして
おシゴトしている私。

今日は、私が、その、いわゆる
「スピリチュアル」
出会うことになったきっかけのお話です。

あれは、6年前のこと。

私はとある投資系ベンチャー企業の
スタッフとして働いてたんです。

大学の教授達が立ち上げたその会社は、
ベンチャーならではの熱気と自由さ。

知的でユーモアあふれるエンジニア達が
夜も昼もなく研究と仕事に
没頭しているかと思うと、
みんなで吉野の山に梅狩りに行ったり、
とにかく、めちゃくちゃ楽しい職場でした。

その一つ前に「派遣」で勤めたところが、
超〜ハードな職場だったので、
そのベンチャー企業はまさに天国!

 

シリコンバレーのIT企業みたいに
かっこいいその会社の一員であることは
本当に名誉で、私にとっては、
永遠につづいてほしい我が世の春、
だったんです。

ところが、
そんなある日、事件は起こりました。

転機となった事件

ある日、上司の教え子である
私より少し年下の女性が、
突然、訪ねてきたんです。

 

その彼女、
ベンチャーの自由で楽しそうな
オフィスの雰囲気を
なんとなく「まぶしそう」に見ているな、
とは感じていたんですが。

案の定、
嫌な予感は的中しました。

 

それ以来、彼女が何かにつけて
ひんぱんにオフィスに用事を作って
立ち寄るようになったのです。

 

上司である先生方にすれば、
大学の教え子なので、
まあ、フランクに接するし、
共通の知り合いの話で
盛り上がったりしますよね。

 

でも、
なぜかわからないけど、その時、私は、
「自分の地位が脅かされてしまう!」と、
めーーーーっちゃ焦って、
奈落の底に突き落とされるような気持ちに
なってしまったのでした。

そう思うと、毎日、何をしてても、
手に付かないぐらい、まさに狂気
という言葉がふさわしいぐらい、
キーーーーッてなってました!

今思うと、なんであんなことで?
と思うんですけど、その時はもう、
メンタルが大荒れで、ついに心療内科の
お世話になるぐらい「鬱」っぽく
なってしまったのです。

 

夜、布団に入っても怒りが収まらず、
身悶えして泣いて、
自分がどうにかなりそうで、
気持ちを抑えるのが精一杯。

もしかして、悟り?

ある夜、ほんとに苦しくて、
自分の身体が、粉々に砕けて、
バラバラのピースになりそうで、
「あっ、私、壊れるかも?」
と、精神の限界を感じた時でした。

 

何かがパーンとはじけたような
感じがして、

ふいに、ジーーーーンと、
静けさがおそってきたと思うと、

 

「泣いている自分」を冷静に見ている
もうひとつの視点があることに気づいたのです。

泣いている自分を切り離して見ている
「観察者」である自分は、
痛くも苦しくもない。

 

ただ平安。

 

つまり、泣いている私は、
ゲームの中の登場人物、
「プレイヤー」として、
この世界を「体験」している。

でも、本当の自分はゲームの
コントローラを持って、プレイヤーを
動かしている存在?

もしかして「観察者」の方が、
私の「本体」なのではないか?

 

それがわかった瞬間に、
まるで憑き物が落ちたように、
彼女に対する憎しみもすーっと消え、
なんだか、すご〜く楽になって、
くすくすと笑えてきたのです。

 

それがはじめての、私のスピリチュアル体験

この後、精神世界の本にはまっていき、
エックハルト・トールの「ニューアース」で、
この体験が、スピリチュアルなものだったと
確信することになりました。

そして、このあとハンズオンヒーリングの「レイキ」に
出会うことになります。

わたしの起業スト−リー(3)へ続きます。

わたしの起業ストーリー(1)はこちら

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