アダルトチルドレンと片づけ
20年ぶりの引越し!
とうとう、再来週に引越しを控えて、
向き合わなくてはならなくなってしまった。
20年来の溜め込んだ物、もの、モノ、、、。
私のものだけならいい。
ダンナの分も。
ダンナは信心深く、そして、プロレス好きなので、
伊勢神宮の大きな神棚と神鈴とか、
タイガーマスクのマスク(高価なやつらしく
髭が純白でフワフワな触感。)
とか部屋に混在してて、ヤダ。
引越し前に読んだ本2冊
引越しの前に、とにかくモノを減らさないと、
と思って、読んだ本がこちら。
「2週間で人生を取り戻す!勝間式・汚部屋脱出プログラム」
マインドを変え、仕組みを作る!
汚部屋脱出プログラムは、まさにプログラム。
「バッチ処理」「サンクコスト」「適正在庫」
「見える化」。片づけが、タスクに落とし込めたら
こっちのもの。これは、どちらかというと、
引っ越してから、リバウンドしないように、
適正在庫を管理していくのに、効果を発揮
してくれる本だな、と思いました。
小気味好く、リズム良く、読み終わったあと、
さっと動ける、さすが勝間式。
もう一冊は、
「部屋は自分の心を映す鏡でした。」
空間心理カウンセラーの伊藤勇司さんの本。
心の悩みが、いかに部屋の状態と
リンクしているかということが、
書かれています。
・やせたいのにやせられない人の部屋
・理想の相手と出会えないと嘆く人の部屋
・言いたいことがいえない人の部屋
・仕事に自信がない人の部屋
誰もがひとつは思い当たるでしょう。
やりたい事探しのループ、
モノを大切にしない心、
出会いの場を求めすぎて部屋がなおざり、
相手のペースに翻弄されて部屋も雑然、
足りないスキルを埋める本でいっぱい、
などなど、
グサグサ刺さりまくること請け合いです(汗)
でも、そこは空間心理カウンセラーの
伊藤先生、あくまで寄り添い、励ます姿勢で、
とっても優しいんです。なんかイケメンらしいし。
まずは、心のクセに目を向けることで、
部屋も片付いていき、人生も変わっていく。
内容も充実していながら、漫画も可愛くて、
とても読みやすい、良い本でした。
アダルトチルドレンと片づけ
そう言えば、伊藤さんご自身が
「アダルトチルドレン」だったと
以前、メルマガで読んだことがあるのですよねー。
私もそうですが、アダルトチルドレンは、
片づけが苦手、と言われています。
「アダルトチルドレン 片づけ」で
検索すると、たくさん記事が出てきます。
理由はそれぞれだと思いますが、
私の場合は「親や他人の顔色を伺って
生きてきたので、自分軸がない」という傾向が
根強くありました。
そうすると、自分の中に「経験値」が
積み上らないので、いつまでたっても、
足りないスキルを埋めようとして、
資格のための教材や本、習い事のグッズで
部屋が溢れかえる、
そんなことを繰り返していました。
まあ、とにかく自分の器以上のことを
いっつもしようとしていましたので、
部屋も自分もキャパオーバーだったわけです。
違和感を感じることや、付き合いも辞め、
自分の力量や器を冷静に見極めて、
無理や無駄をなくすようにしていくと、
自然とモノも減ってきましたが。
まとめ
引越しを機に、またしてもアダルトチルドレンの
傾向を見つめなおすきっかけとなりました。
自分の器を見極めるっていうのは、
必ずしも「できない自分」をあきらめる
ということではありません。
自分に嘘をつかない生き方を選択することの喜び!
自分の心に正直に生きる流れに乗ること。
天皇陛下のお気持ちの発表も、
SMAPの解散も、
なんだか、偶然ではないような、そんな気がします。
「自分自身の木目を辿りなさい。」
ーハワード・サーマンー
➡︎ 「アダルトチルドレン・カウンセリングルーム」
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