女性が満足するコンサルティングとは?
女性のコンサルは、カウンセリング?
女性のお客様の場合、コンサルティングの「対話の型」はどちらかと言えば、カウンセリングに近い。
そう感じます。
「これ、どうですか? 」
「どうしたらいいと思いますか? 」
「どっちがいいでしょうか? 」
こうした問いに
「じゃあ、どうしたいですか?」
「どうなりたいですか?」
とキリッと切り替えされると、なんだかちょっと「グッ」と詰まってしまうことありませんか?
私など、夫に何かを相談した時に、そんな風に返されると、なんか壁にでもコツンと当たったような気がするんですよね、、、。
女性が一番安心するもの、それは「共感」
女性のコンサルをする時は、「共感」なくしては前に進めない、と私は思います。
いっぱいおしゃべりして、共感して、 聞いてもらった、という満足感。
さっきの問いであれば、
「そうですね〜。それもすごくイイと思います。なぜなら(理由)だから。それだったら、こういうのもいいかもですね〜、、、(続く)。」
女性のおしゃべりがコンサルになるの?と言われそうですが、
いつのまにか答えが出てて、
なんだか楽しくなって、
ワクワクした未来がパーッと見えて、
やるぞーって、モチベが上がる。
語尾に♡がつく感じと言えばいいでしょうか?
男女の違い
質問をした時に、「それで、どうしたいの?」 とか、言われたら、なんでしょうね?
エネルギーのフローがそこでストップしてしまう感じ?
私の好きな物語『ゲド戦記』に、 男の魔法と女の魔法の違い、みたいな話がでてくるんです。
男の魔法は理(ことわり)や均衡を重んじ、それに引き換え、女の魔法は植物や呪術、人間の営みなどが渾然一体となったもの。男の魔法は清冽、女の魔法は卑しい呪術、みたいな差別がある。
でも、男の魔法は「理論」なので、最後には「空」をつかむようで、女の魔法使い見習いは「心がついていかない」のです。
なんか違う、とか、ハートの違和感って、大事ですよね。それこそ、内なる声。
それは、女の場合、一見無駄に見えるおしゃべりの中から生まれてくる。
そして、生まれたてのそれは、共感という安全なゆりかごの中で守られて育つ。
おしゃべりと共感の中から生まれるホームページ
内なる声のあるところから生み出されるパワーって、 理論の危うさでない、ほんとの根っこ。
私のトータルプロデュースは、ひたすらおしゃべりが続く感じですね。
zoomで、LINEで、メールで、ちょっとした隙間にスマホで会話する。
「慶子さん、思いついたアイデア、シェアしますね。」
「原稿出来ました♡送ります。おやすみなさい。」
だから、めちゃくちゃイメージの共有率、ハンパないです。
ちゃんとその都度、気持ちや言葉も受け止めるため、満足感も高いのです。
そうすると、お一人にかかりっきりになるので、あんまり大人数は受けられないです。
女性特有の、気分が揺れる感じ。
「やっぱりこっちもいいと思うんです。」
「私どれがいいと思いますか? 」
そういう機微にも対処してこそ、満足いただけるサポートができると思います。
行きつ戻りつするおしゃべりと共感の中から生まれるホームページには、お客様の愛着もひとしおです。
女性のホームページづくりは、プロセス自体が醍醐味であるともいえますね。
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