「ストレングス・ファインダー®」で自分の強みを知ろう
ストレングス・ファインダー®って何?
ストレングス・ファインダー®とは、アメリカの世論調査を行っているギャラップ社の開発した、自分の強みを発見するツールです。177の質問に答えていくことで、自分の強み(ストレングス)の上位5つが診断できます。
本を購入するとアクセスコードがついてきます。診断には、30分ぐらい時間がかかりますので、かなり本格的です。
受検してみた感想
ウェブテストはおおよそ30〜40分ぐらいかかるので、結構、集中力との戦い…!?回答するのに制限時間もあるので、途中「わからん、もうこれでいいわ。」的に、投げやりになったりしながら終了!
そして、自分の強みとして出た結果、上位5位はコレでした。
- 内省
- 共感性
- 成長促進
- 収集心
- ポジティブ
活用の場面は?
これ、活用しなきゃ意味がない、でも活用するためには解析する必要があるんですよね。まあ、でも本にはそれぞれの資質の説明と行動アイデアが書いてあるので、ある程度の参考になります。
ここで出た強みは、あくまでも、無意識に生じる思考、行動、感情のパターンらしいので、職業の適性で何が向いているか?ということには答えられません。むしろ、その資質を「どう」活かしていくか、ということなのでしょう。
私の場合は、ウィークポイントがめっちゃ浮き彫りになった(爆)ということです。具体的には、人の気持ちに寄り添う「共感性」や、人の成長を応援する「成長促進」が度を越すと、ボランティア精神が発揮されすぎること。赤字覚悟のサービスや、頼まれると断れないとか、確かに無意識の行動パターンとしてありますね(汗)
せっかく「内省」や「収集心」で得たアイデアや情報、思考体系なども、ダダ漏れ、というかちゃんとマネタイズにつなげられていないのが視覚化できました。目的意識とか数値化とか、そういったところを今後補っていくか、もしくはそういうビジネスパートナーと組むか、今すぐ行動につなげられる課題も見つけられました。
この後、すぐに自分で「サブパーソナリティー・セラピー」(自分の中の副人格との対話によって、感情の整理や問題解決をする手法)のメソッドを行って、自分の中の男性性の副人格くんと作戦会議しました。このセラピー、ビジネスでも使える手法なので、またブログに書こうかな。
まとめ
本を買う→アクセスコードを使ってウェブテストをする→自分の強み(Strength)の上位ランクを知る→本の該当の項目から自分の強みの項目を探して読む。
この診断結果をもっと有効に活用したい人は、専門家によるプロファイリングやコーチングなどもあるので、そうしたプログラムを受けられるのもいいですね。
なんか、自分のビジネスが上手くいかない、最近どうも空回りしてる、なんていう人は、もしかしたら自分の強みを活かしきれていないのかもしれません。「いばらの道」を歩いていると、さすがに途中で気がつくかもしれませんが、だんだんお湯の温度が上がっていく「釜茹で」状態って、自分ではなかなか無理してることに気づかないですものね。
ストレングス・ファインダー®で、自分の無意識のパターンを知ることで、地雷案件なども事前に察知することができるでしょう!そして、自分の気が合う人もわかるし、ビジネスやカップルのパートナーとの相性診断なんかにももってこいです。
追記:ストレングス・ファインダーをやる前に気をつけること
診断をするのはネット上のウェブテストですが、それをするためには、書籍を購入する必要があります。アクセスコードは本一冊につき一回だけしか使えませんので、中古の本ではなく、くれぐれも新しい本を買ってくださいね。
他にも、直接ギャラップ社のサイトから購入する方法や、スマホアプリを使用することもできるようですが、アメリカの公式サイトは、一見してわかりにくいので、本を購入した方が理解しやすいと思います。
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