女性起業家と「お金」

elderly woman with tablet
IT美魔女の人生哲学

マンガ・自営業の老後

2018年の年明けから、積極的に向き合っているのが「お金」のこと。

昨年、読んだ本の中に、なかなか「じわる」本がありました。

それが『マンガ・自営業の老後』。

収入不安定、退職金なし、年金はすずめの涙、ないないづくしのフリーランスのイラストレーターである筆者が、どう生きていけばいいのか、お金の専門家と、お金に強い先輩に教えてもらう、という本です。

女性起業家とお金

女性起業家も、事情は人それぞれだと思いますが、「起業したい!」と思い立った裏には、必ず「お金に対する思い」が多かれ少なかれあるはず。

私も、この筆者と同じく、現状を認めることをせず、不安の正体を見つめるのをずっと避けていたので、お金のことは本当に苦手でした。直接見つめるのが怖くて「お金のブロック」を外すことばっかりしてた時期もありました。

でも、昨年から、一念発起して、銀行マンの夫に今までの収支データを見てもらい、今後の売上予測の立て方や、事業計画など教えてもらいました。

そうすると、「起業する」ことはともかく、

・自分が「何歳まで、この仕事で働けるのか?」
・そのためには、年間いくら売り上げたらいいのか?
・売上を上げるためにどんな仕組みを考えたらいいのか(ビジネスモデル)
・今の金額でそれは達成できるのか?
・そのために、今年できること、今月できること、今できること

など、もっと「具体的なレベル」(自分でもできる範囲で「事業計画書」や「資金繰り表」を書いてみることや「創業支援制度」を利用したりなど)で、コンサルティングやトータルサポートにとても役立つヒントを、たくさん教えてもらえました。

やっぱり男性だし、専門家だけあって、わりと女性起業家に足りない視点「未来予測」「シュミレーション」「リスクヘッジ」などがの考え方がすごく参考になります。

そういうことを見据えると、何をするべきか、しなくていいかがクリアになってきます。仕事の内容だけでなく、ぶっちゃけ、家事にかけてた時間を今はもう少し仕事に当てた方がいいから、食洗機やルンバを買おうとかね?

「未来なんて、わかれへんし。」「目の前にないことは計算なんかできへん。」ではなくて「予測してみる。」これが大事。

知らないから、コワイと感じる「お金」のこと

やっぱ「何歳まで、この仕事で働けるのか?」っていうことが、すごくリアルですよね。

いたずらに「不安」になるのは良くないですが、お金のことを真剣に考えると、仕事への向き合い方がシャープになりますし、逆にお金に強くなることで、仕事は楽しくなります。

私も、これからは「女性起業家のお金」のことに関しても、自分のメニューの「トータルサポート」にフィードバックして行ければと思っています。

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